「令和4年度藤枝市地域政策研究・創造事業」に採択された「Sharing Local Sustainable Culture and Practice in Fujieda」（代表：外国語学部　ピーター・ハーディケン准教授）において、藤枝市の「むかし田舎体験 水車むら」と連携し、外国語学部英米語学科の学生7名が水車むらでの豊かな環境学習体験をベースに、地元や遠方のオーディエンスに向けたバイリンガルのオンラインメディア企画・制作に取り組んでいます。

この事業では、地域文化資源を活かした地域ブランド化と観光・交流の推進を研究テーマとしており、日本の伝統的な田舎暮らしの体験をより多くの人々と共有すること、また、学生の外国語リテラシーおよびコミュニケーション能力の開発・実践を結びつけることを目的としています。
7月・8月に英語でのプランニングミーティングや勉強会を実施し、9月・10月に水車むらへ訪問、現地でのインタビューやビデオの撮影を行いました。

現在は、脚本のストーリーボードを書き、ビデオナレーションの脚本と、撮影したビデオと音声の編集に取り組んでいます。12月には、10分程度の紹介動画を完成させる予定です。また、ソーシャルメディア用の短い動画やInstagramの投稿も複数制作し、藤枝市での研究成果報告会に向けて効果分析等を進めていく予定です。