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「富士市で働く」を楽しむワーケーションツアーを実施しました/経営学部 小豆川ゼミ


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11月22日(火曜日)~23日(水曜日)、経営学部 小豆川ゼミ(3年生・2年生)25名は、「富士市で働く」を楽しむワーケーションツアーを実施しました。

ゼミ生は、5グループに分かれ、移転・進出を検討中の企業対象、移住を検討中の個人対象向けに1泊2日のツアープログラムを企画・運営を実施しました。8月から準備を行い、まず富士市の地域資源やターゲット層を確認し、他地域のワーケーション事例の収集・分析を行った上で、どのようなツアープログラムがアピールするのかを検討しました。続いて、主催の富士市産業政策課に加え、住宅政策課、シティプロモーション課、富士商工会議所のアドバイスをいただいたり、事前取材を行いながら、参加者のニーズにできるだけ添うよう、プログラムを完成させました。
ツアー1日目の22日(火曜日)には、市内コワーキングスペース等の紹介や空き家の紹介、参加企業のパートナーとなりうる企業の訪問を行いました。夕刻に実施したビジネス交流会では、モニター客だけでなく市内外のさまざまな参加者も加わり総勢約50名が参加しました。学生コーナーを設定いただき、学生視点で「富士市では、どのような方がワーケーションや移住・定住をしやすいか」をエピソードを交えたクイズ方式ですすめ、続いて、昨年度「自転車を活用した地域活性化」プロジェクトで制作したサイクリングマップを紹介しながら休日の過ごし方を提案しました。ビジネス交流会の後半では、富士市にあるゲストハウスの顧客拡大に向けたアイデアを参加者から募るコーナーがあり、学生もグループに分かれてディスカッションを行い、発表を行いました。
2日目の23日(水曜日)午前中には、実際に富士市に移住した方々とのディスカッションに参加したり、午後には地元のお奨めのお店の訪問や、紙バンドによる手芸体験などのアクティビティを参加者と一緒に体験しました。
学生からは「今回一からプロジェクトを考える機会を頂けたことは自分にとって大切な経験であったなと感じた。また、実際に働いている方と交流することができ、今後の将来についても考えるきっかけになった」「時間がない中、詰めが甘いプログラムであまり満足してもらうことができないのではないかなと思っていたが、ツアーを通して参加者がとても楽しそうにツアーに参加している様子を見て、とてもうれしかった」「様々な年代や様々なところに勤めている人たちの意見を聞けて違う観点からの考え方を知ることができてとても楽しかった」「様々な企業のお客様を迎え、交流したりタクシーのアテンドをさせていただいたりなど、初めての経験が沢山あり実りある体験となった」等の意見があがりました。
学生は、限られた期間でとまどいや苦労もありましたが、参加者からのうれしい評価をいただいたことが達成感につながり、多様な交流を通じて活きた学びを得られたようです。

※本事業は、「内閣府デジタル田園都市国家構想推進交付金」および令和4年度「ふじのくに地域・大学コンソーシアムゼミ学生等地域
 貢献推進事業」を活用しています。
本業の連携体制は以下のとおりです。
  主催:富士市 産業交流部 産業政策課(住宅政策課、シティプロモーション課協力)
  企画・実施・運営者
     コニカミノルタ静岡株式会社
     コニカミノルタジャパン株式会社
     株式会社 JOINX
     常葉大学 経営学部 小豆川裕子ゼミ(3年生・2年生)25名
  協力:富士商工会議所・エスプラットフジスパーク・Kamileon Café 他


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