『第9回多言語レシテーション大会』が12月17日（土曜日）、静岡草薙キャンパスにて開催されました。
本大会は常葉大学外国語学部創設30周年を記念して2014年から毎年行われており、3年生と2年生の学生実行委員（委員長：内野圭悟（3年））が企画・運営をしています。

今年の大会では、対話型の〔ペア部門〕が新設され、従来からの〔ソロ部門〕と二部門で競い、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の四言語に計53名が出場しました（外国語学部生39名、高校生14名。／〔ソロ部門〕31名、〔ペア部門〕11組22名）。また、〔ソロ部門〕では、グローバルコミュニケーション学科のカリキュラム『二言語学習』を反映した二言語レシテーションに挑戦した学生もいました。
大会では、出場者は課題文の詩・戯曲の暗唱・朗誦を披露し、その暗唱力・発音・表現力が審査されました。会場からは出場者の熱唱に盛大な拍手が送られ、県内の3高校からの参加者による素晴らしい発表は本学生の意気を高めました。
聴衆者の学生からは、「どの出場者も感情を込めた喋り方やジェスチャーを使い、詩の情景が思い浮かぶような工夫がされていて良かった」「劇を見ているかのような素晴らしい発表だった」「次回は自分もチャレンジしたい」との感想が寄せられました。

また実行委員による特別企画として、参加した高校生を対象に学生が本学を案内する『草薙キャンパスツアー』が行われました。大会終了後には、希望者が参加する『交流会』も行われ、グローバルコミュニケーション学科の学びに関連するクイズ大会を楽しみました。本大会はこういった学生・生徒間の交流の場としても大切な役割を果たしています。
本大会の学内表彰式は、1月18日（水曜日）に開催し、上位入賞者へ賞状と賞品が授与されます。