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静岡科学館る・く・る『サイエンスピクニック』に出展しました/社会環境学部 黒田ゼミ


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11月11日(土曜日)、静岡科学館る・く・るで開催された科学イベント『サイエンスピクニック』に、社会環境学部の黒田真史准教授のゼミがブースを出展しました。
『サイエンスピクニック』は、子供たちを主とした来場者に自然や科学の楽しさを伝えることを目的としたイベントで、当日は700名を超える方が来場されました。黒田ゼミは『顕微鏡でミクロの世界をのぞいてみよう』と題し、ハンディ顕微鏡、実体顕微鏡、および生物顕微鏡を使って身近にある色々なものを観察するブースを3年生5名が中心となって企画し、出展しました。
ハンディ顕微鏡を使った観察では、鉛筆で書いた字はなぜ消しゴムで消えるのかを、ペンで書いた字と比較して観察することで理解したり、一般の印刷物と千円札の印刷がどう違うのかを観察したりしました。

生物顕微鏡で観察された群体性のツリガネムシ
(画像クリックで拡大します)

実体顕微鏡では、『ひっつき虫』と呼ばれるコセンダングサの種子のトゲ部分の構造の観察や、同じく社会環境学部の山田建太准教授が研究を進めるマイクロプラスチックの実物の観察をしました。生物顕微鏡では、水中のプランクトンの観察をしました。ブースに来場した子供たちは、普段はなかなか触れることのできない顕微鏡に夢中になって長い時間観察をしていました。また、生物顕微鏡で活発に動く動物プランクトンや群体性のツリガネムシが見えるたびに、大きな歓声を上げていました。

今回のイベントを通じて、自然科学の基礎である実物を観察して自然の仕組みを理解するということを多くの子供たちに体験してもらうことができました。また出展した教員と学生も、観察したものに素直に感動し、興味を持つ子供たちから大きな刺激を受けました。
社会環境学部では、今後も研究成果をわかりやすい形で社会に発信し、教育を通じて持続可能な社会づくりに貢献していきます。

参加した黒田ゼミのメンバー

ハンディ顕微鏡で試料を観察する来場者


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