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イランを皮切りにシルクロード沿いに開催される「間」展の展示作品のひとつ「古代出雲大社の復元模型(S=1/50)」を制作・展示設営しました/造形学部 伊達研究室


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「間」展 ポスター
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イラン(タブリーズ)で、3月9日(土曜日)から「間」展が開催されました。

「間」展は日本の美術、建築、パフォーミング・アートを紹介する展覧会です。
構想者である磯崎新氏は、この国際的な文化イベントを伊勢神宮の式年遷宮になぞらえて、20年に1回のインターバルで再生する出来事と位置づけ、1978年にパリ、2000年に東京で開催されてきました。
さらにその20年後、磯崎氏が70年代に通ったシルクロード諸国において、新たな「間」展の企画として、ペルシャから中国に到る地域の空間思想やサウンドスケープを対峙させながら、日本とこれらの地域の芸術面での交流をめざした展覧会が開催されることになりました。

今回の展示作品のひとつに古代出雲大社の模型があり、その模型を伊達研究室で制作。
模型は1/50スケール(模型の大きさ:約W0.5m×L2.5m×H1.0m)の総桧づくりで制作しました。
3月にはイラン(タブリーズ)に行き、展示設営、オープニング企画に参加してきました。

「間」展は、イラン(タブリーズ)を出発地として、ジョージア(トビリシ)、ウズベキスタン(サマルカンド)、中国(西安)と巡回し、最後は日本に至る予定です。

Khatayi house(模型展示会場)
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古代出雲大社復元模型(S=1/50)
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