6月29日(土曜日)に、短期大学部保育科2年生専門科目『福祉政策と子ども』(担当:鈴木久美子教授)の受講生18人が、NPO法人静岡市里親家庭支援センターと連携して、静岡草薙キャンパスの『子育て支援室』を会場に『常葉ちびっこサロン』を開催しました。
これは、静岡市内の里親家庭支援の一環として毎月実施されている、就学前の里子を育てている家庭の里親子交流の6月の会として、学生が当日のプログラムを企画して、里親子と直接関わる機会を得ることで、社会的養護の理解を深め、子育て支援の実際を知ること、一方、里親子にとってもいつもと異なる環境のもと、楽しい時間を過ごしていただくことを目的に毎年、開催している交流会です。
これは、静岡市内の里親家庭支援の一環として毎月実施されている、就学前の里子を育てている家庭の里親子交流の6月の会として、学生が当日のプログラムを企画して、里親子と直接関わる機会を得ることで、社会的養護の理解を深め、子育て支援の実際を知ること、一方、里親子にとってもいつもと異なる環境のもと、楽しい時間を過ごしていただくことを目的に毎年、開催している交流会です。
当日は心配していた雨も降らず、用意していた水遊びもでき、屋内外で、9カ月から5歳までの10人の里子と彼らを愛情一杯に育てている12人の里親さんたちが参加して、皆で楽しい時間を過ごすことができました。また、土曜日ということもあって、里父さんも複数参加してくださり、学生は里父さん、里母さんにインタビューをさせていただく時間をもつこともできました。そして活動中に、子どもたちが自由に絵を書いたり、シールを貼ったりした紙皿とプラスチックのフォークを組み合わせた、世界にひとつだけの『うちわ』を制作して、最後にプレゼントとしてお渡ししました。
学生にとってこの活動は、子育て支援の場の環境設定をはじめ、そこでの子どもと保護者との関わりの体験、さらに里親制度の理解とさまざまなことを学ぶことができた時間となりました。
学生にとってこの活動は、子育て支援の場の環境設定をはじめ、そこでの子どもと保護者との関わりの体験、さらに里親制度の理解とさまざまなことを学ぶことができた時間となりました。