2024年8月9日(金曜日)に、健康科学部看護学科の学生23名と静岡理学療法学科の学生6名の計29名の1年生と、看護学科の菊地美帆教授・毛利智果講師・上田真仁講師・原澤純子講師・米沢優子助手の5名が、御殿場市にある国立駿河療養所の見学に行ってきました。
国立駿河療養所は、東海北陸地区唯一の国立ハンセン病療養所として70年余りの歴史があります。入所者数は開所以来述べ1,300名を数えていますが、1956年(昭和31年)の471名を頂点に以後減少し、現在は36名の方が入所しています。入所者のみなさんは70歳以上であり、平均年齢は87歳を超えています。入所者の多くはハンセン病の後遺症による視力障害や四肢の障害に加え、加齢に伴う合併症もあり、介護を受けながら生活をしています。学生はグループにわかれ、入所者さんから入所当時の様子や生活についてお話をお聞きしました。
また、展示室の見学や広大な施設内にある現在入所者のみなさんが生活しているセンターや、旧居住地域、礼拝堂や納骨堂などの見学をさせて頂きました。
長い間ハンセン病に対する差別や偏見を受けながら生きてきた入所者のみなさんのお話や施設の見学は、将来医療者となる学生たちにとってとても貴重な体験になりました。お話をしてくださった入所者のみなさまに感謝いたします。
国立駿河療養所は、東海北陸地区唯一の国立ハンセン病療養所として70年余りの歴史があります。入所者数は開所以来述べ1,300名を数えていますが、1956年(昭和31年)の471名を頂点に以後減少し、現在は36名の方が入所しています。入所者のみなさんは70歳以上であり、平均年齢は87歳を超えています。入所者の多くはハンセン病の後遺症による視力障害や四肢の障害に加え、加齢に伴う合併症もあり、介護を受けながら生活をしています。学生はグループにわかれ、入所者さんから入所当時の様子や生活についてお話をお聞きしました。
また、展示室の見学や広大な施設内にある現在入所者のみなさんが生活しているセンターや、旧居住地域、礼拝堂や納骨堂などの見学をさせて頂きました。
長い間ハンセン病に対する差別や偏見を受けながら生きてきた入所者のみなさんのお話や施設の見学は、将来医療者となる学生たちにとってとても貴重な体験になりました。お話をしてくださった入所者のみなさまに感謝いたします。
8月29日(木曜日)に予定していたグループの見学は、台風10号の影響で残念ながら中止となりました。