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常葉大学子育て支援プロジェクト『作って遊ぼう 牛乳パックでつくる子どものためのイス作り』を実施しました


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9月21日(土曜日)10時00分より、子育て支援プロジェクト『作ってあそぼう』を実施しました。

子育て支援プロジェクト『作って遊ぼう』では、小さなお子さんが持ち運びのできる『牛乳パックのイス』を制作しました。今回は、1歳から3歳のお子さんとその家族が参加されて、親子で協力をして子どもの背丈にぴったり合ったイス作りに挑戦しました。
まずは、子どもたちの手で新聞紙をくしゃくしゃにすると、牛乳パックへ詰め込みます。子どもたちの意欲に驚かされながら、牛乳パックを組み立てていきました。まるで自宅で遊ぶ積み木のように、重ねたり倒したり遊びながら進めていきます。イスの形ができると、子どもの選んだ布を張って出来上がりとなりますが、できる限り子どもの手でつくれるように工夫をしている家族の姿も見られました。子どもの成長を感じながら笑顔で語りかけ協力して作る体験は、親子が互いに思いを交わすことができ、穏やかな時間となりました。
参加した家族からは、「子どもがこんなにやる気になってくれるとは思いませんでした。いろいろできるようになったと、成長を感じました」「子どものために何か作ってあげたいと思っても、なかなか一人では作れなくて。こういう場があると、みんなで作るので最後まで楽しくできました」といった感想が聞かれました。

手作りイスが完成すると、子どもたちは早速座り心地を確かめ、出来上がりにほっと安心した様子で大人も子どもも笑顔に包まれました。

お母さんに牛乳パックを押さえてもらい、
自分でセロテープを使って留めるところ(3歳)

自分の力で作ろうとする姿は、
真剣そのものです(2歳)

自分で選んだ布のイスが、パパと一緒に完成!
早速できあがったイスに座って大喜びです(3歳)

ボランティア学生たちは、親子のかかわりに触れながら、何気ない日頃の様子や子育てについて話を聞くことができ、子どもとのかかわりが一層身近に感じられたようです。今後も親子で一緒に活動することで、新たな発見を感じられる子育て支援活動を保育科学生とともに検討し提供していきたいと思います。

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