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『外国人のための無料健康相談と検診会』に参加しました/健康科学部


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10月20日(日曜日)、静岡済生会総合病院で開催された『外国人のための無料健康相談と検診会』に、健康科学部静岡理学療法学科の青木韻樹さん(1年)・安部秋音さん(1年)、看護学科の中野翔哉さん(4年)・花嶋葵さん(1年)・小澤くるみさん(1年)・佐藤友香さん(1年)・原川真梨子さん(1年)の7名と、看護学科教員の菊地美帆教授・上田真仁講師・原澤純子講師・海野有美子助教の4名がボランティアとして参加しました。

この検診会は、外国人のための無料健康相談と検診会実行委員会が、言葉が通じなかったり、健康保険がなかったりなどの理由で医療サービスを受けられない外国人向けに、静岡済生会総合病院のご協力を得て毎年開催しており、今年で27回目になります。今年はフィリピン・インドネシア・ベトナム・中国・バングラデシュ・ミャンマー・ネパール・ブラジル・コロンビア・ペルー・パラグアイの91名の方々が受診しました。
この検診会は多くの方々のご協力で成り立っており、静岡済生会総合病院の医師をはじめとする医療スタッフの34名以外にも、医師・歯科衛生士・弁護士・栄養士・静岡市保険年金課・看護師・助産師・通訳、また、浜松医科大学・静岡県立大学・常葉大学の学生や教員の計118名のボランティアが参加しました。
多くの専門職のボランティアが、一丸となって検診会を支える姿はとても感動的でした。受診会場には、宗教に配慮してお祈りの部屋が用意されていたり、外国人のボランティア用にムスリムの方が安心して食べられるハラル弁当が用意されていました。

今回の検診会への参加は、理学療法士・看護師を目指す学生にとって、だれに対しても平等に手を差しのべる医療者の姿、そして異文化への配慮について学ぶ良い機会になり、とても貴重な経験となりました。健康科学部の学生、教員は、誰もが安心して暮らせる社会を目指し、これからも活動していきます。

<問診>

<血液検査 受付>

<血液検査 受付>

<尿検査 受付>

<尿検査 受付>

<整形外科・腰痛体操 受付>


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