11月14日（木曜日）と11月21日（木曜日）に、英米語学科の2・3・4年生の18名が、近隣のこども園で英語活動を行いました。
これは、キッズ・コミュニケーションの授業の一環で、授業で学んだ子ども向けの英語の手遊び歌や英語絵本の読み聞かせ、英語で歌いながら体操や英語ゲームなどを実際の保育現場において実践を行うという活動です。
当日は、英語の読み聞かせは『From Head to Toe』と『We are going on a bear hunt』という英語の大型絵本を行いました。また、英語のゲームでは、英語でカルタや色オニを行いました。

『From Head to Toe』は歌を伴った参加型の読み聞かせであったため、子どもたちは歌に合わせて一緒に身体を動かすことができました。
『We are going on a bear hunt』では、主人公が越えていく困難を実際に体験しながら行ったことから、物語が進むに連れて物語に入り込み、最終的にクマが出てきて逃げる場面では、子どもたち全員は興奮しながら、実際に逃げる体験をすることができました。
英語のゲームでは、サンタさんが落としたものを拾うという設定のカルタを行い、子ども達は、サンタに扮した学生に取ったカルタを届けることで、よりゲームを楽しんでいるようでした。また、学生が英語で色オニを行うという声掛けをした際には、「やったー！」と、子ども達から声が聞こえる程、リラックスした雰囲気で楽しく英語活動を行うことができました。

11月21日の活動では、年間を通して4回目の英語活動であったことから、子ども達と学生の関係も築かれ、双方に満足のいく結果となりました。