保健医療学部作業療法学科 遠藤浩之ゼミの4年生5名が11月8日(土曜日)、浜松市との連携事業の一環で、子ども向けの講座『「スヌーズレンひかる紙芝居・絵本をたのしもう』を浜松市の庄内協同センターにて行いました。
スヌーズレンはオランダ語の「スヌッフレン(クンクン匂いをかぐ)」と「ドースレン(うとうとする)」という二つの言葉からつくられた造語です。もともとオランダの知的障害施設から始まった取り組みで、障害の重い人たちでも楽しめるように、『光』『音』『匂い』『振動』『温度』『触覚の素材』などを組み合わせた空間をつくり、五感を同時に刺激する部屋が生まれました。現在、教育・医療・福祉の分野で、アレンジされて取り入れられています。
スヌーズレンはオランダ語の「スヌッフレン(クンクン匂いをかぐ)」と「ドースレン(うとうとする)」という二つの言葉からつくられた造語です。もともとオランダの知的障害施設から始まった取り組みで、障害の重い人たちでも楽しめるように、『光』『音』『匂い』『振動』『温度』『触覚の素材』などを組み合わせた空間をつくり、五感を同時に刺激する部屋が生まれました。現在、教育・医療・福祉の分野で、アレンジされて取り入れられています。
今回は、スヌーズレンを利用した『絵本とパネルシアター』、運動ゲームを取り入れた『カラータッチ』を行いました。絵本では、学生が暗闇の中、ページをめくるたびに物語の世界へ引き込まれていました。また、からだを動かすプログラムとして『カラータッチ』を取り入れ、画面に映し出される風船を一生懸命捕まえて、大いに盛り上がりました。
参加した熊切智章さん(作業療法学科4年)は「想定以上に子どもたちが楽しんでくれたので達成感があった。また親御さんが見守る中、子どもたちを相手に進行することは緊張したけれど、自分の成長につながる良い経験になった」と話しました。
学生たちはこのスヌーズレンの実践を積み、認知症の人々、子どもの発達支援などさまざまな分野で活用できる力を磨いています。
参加した熊切智章さん(作業療法学科4年)は「想定以上に子どもたちが楽しんでくれたので達成感があった。また親御さんが見守る中、子どもたちを相手に進行することは緊張したけれど、自分の成長につながる良い経験になった」と話しました。
学生たちはこのスヌーズレンの実践を積み、認知症の人々、子どもの発達支援などさまざまな分野で活用できる力を磨いています。