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静岡市の障がい者の現状等について静岡市職員から学びました/法学部 法律学科


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12月11日(水曜日)、『地域と福祉(担当:法学部 丸岡浩三教授)』において、静岡市保健福祉長寿局障害福祉企画課の職員をお招きし、『静岡市の障がい者の現状等について』と題して講義を行っていただきました。この授業は、地方自治体が運営する社会保障制度の仕組みを理解し、地方行政そして地方分権についての知識を習得することを目的に進めています。

今回の授業では、『障がいの有無にかかわらず、相互に尊重し、支え合い、地域で安心して自分らしく暮らすことのできる「共生のまち」の実現』に向けて取り組んでいる静岡市の若手職員から静岡市の障がい者の現状とその取組の説明を受けました。
『障がい』ってから始まり、障がい者の地域への移行や障害児支援の提供体制、『静岡市障がい者共生のまちづくり計画』策定や推進に当たっての苦労話や国と地方自治体との関係など、現場に直結したお話を伺うことができました。
また、障害者週間(12月3日~9日)が終わった中、『障がい者差別の解消に向けて』を題材に学生とのディスカッションを行いました。学生が障がい者との共生を自分事として捉え、意識するとともに、学生が考えた取り組みが市の施策に取り入れられたらと思いました。学生たちがノーマライゼーションの考え方を持ち、障がい者とどのように向き合うべきか、そして自分たちの役割などを知ることで行政への関心が高まったものと思います
近い将来、地域社会で活躍する社会人になる学生たちにとって新鮮でかつ実学的な授業となりました。


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