グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



すごろくゲームを用いた食品ロス授業を法学部4年生が常葉大学教育学部附属橘小学校で実施しました/法学部 丸岡ゼミ


ホーム >  News&Topics >  すごろくゲームを用いた食品ロス授業を法学部4年生が常葉大学教育学部附属橘小学校で実施しました/法学部 丸岡ゼミ

12月20日(金曜日)、法学部法律学科の丸岡ゼミの学生たちが常葉大学教育学部附属橘小学校において、食品ロスを理解してもらうための授業を行いました。

[画像クリックで拡大します]

これは、3年時に静岡市ごみ減量推進課による『食品ロス削減に向けた出前授業』を受け、危機感を感じ、この解決のためには多くの人に当事者意識を持ってもらう必要があると感じた学生たちは、4年時にその解決のために小学生に啓発し、保護者を巻き込んで食品ロスを削減できる手段の検討からスタートしました。
小学生が楽しく遊びながら食品ロスについての理解を深める仕組みとして、学生自らが考え工夫を凝らしたすごろくゲームを作成し、その実践の場として常葉大学教育学部附属橘小学校4年1組と2組の2回にわたり、食品ロス授業を行いました。
児童が理解できるように作成した資料での説明後、ゲームにおいては学生が5グールプに一人ずつ付いて食品ロス削減の良い取組をマスやクイズから楽しく伝えました。
また、児童への啓発だけでなく学びを家庭に持ち帰り、家族に共有するという大人も巻き込んだ食品ロス削減行動を促すため、家庭への『おたより』と『アンケート』も授業構成に加えました。児童からは「食品ロスを減らすために、やることがいっぱいある」、「クイズなど楽しく遊ぶ中でいろいろ学べた」といった感想をいただきました。
食品ロス削減に向けた啓発活動として、すごろくづくりや小学校での講座の開催、アンケート調査による家庭からの回答をもとに、食品ロス削減をテーマにした卒業論文を仕上げていくことになります。行政関係者・教育関係者・児童との対応、静岡新聞の記者からの取材も受け、新聞にも大きく取り上げられるなど達成感も高まったと思います。4月には社会人となる学生にとってとても有意義な時間であり、大変貴重な体験をさせていただきました。この経験がこれからの成長の糧となるものと信じています。


ページの先頭へ戻る