造形学部開講科目『デザインシンキングB』（担当：小澤京子）では、デザイン思考を使って企業の課題解決を実践する目的で、フジ物産株式会社（以下、フジ物産）との協働プロジェクトに取り組みました。2024年11月30日（土曜日）、ベルテックス静岡のホームゲーム時に開催しているベルテックスマーケットにおいてPRブースを出展し、『フジ物産の知名度向上』の解決策を展開しました。
学生はフジ物産の社員へのインタビューやベルテックスマーケット利用者の観察等を通し、解決策の提案と改善を繰り返して本番を迎えました。『おいしい』と『楽しい』の体験を通じて、フジ物産の知名度向上を目指した提案を3つのチームに分かれて行いました。1チーム目はマグロの希少部位“尾の身”を使った『尾っぽパン』の販売で“おいしい”体験を提供、2チーム目はクイズとフリースローを組み合わせた“楽しい”体験を提供、3チーム目は広報活動や販促品の制作を担当しました。
当日は約400名のお客様がブースを訪れ、フジ物産からは「周囲に負けない企画を実施できたことを自信に持ってほしい」というコメントをいただきました。企業との共創は、学生に実践的な経験を提供するだけでなく、地域社会とのつながりを深め、将来のキャリアに大きく寄与するものです。今後も連携の可能性を模索していきます。
当日は約400名のお客様がブースを訪れ、フジ物産からは「周囲に負けない企画を実施できたことを自信に持ってほしい」というコメントをいただきました。企業との共創は、学生に実践的な経験を提供するだけでなく、地域社会とのつながりを深め、将来のキャリアに大きく寄与するものです。今後も連携の可能性を模索していきます。
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