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一般財団法人LINEみらい財団との共同研究による “SNSの誹謗中傷リスク”が学べる中高生向け情報モラル教材を共同開発/教育学部 学校教育課程 酒井郷平研究室


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常葉大学と一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)は、産学共同研究の成果として、SNSの誹謗中傷リスクを学ぶことを目的とした情報モラル教材『ネットの書き込みに対する上手なリスクの見積もり方を考えよう』を共同開発しました。本教材は、中学生・高校生を対象としており、シチュエーション別でのSNSの情報発信リスクの見積もり方やテキストコミュニケーションならではの特徴、悪質なSNS投稿への対応方法などを学べます。

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こども家庭庁によると、若年層のスマートフォンの所持率は、中学生で約8割、高校生では9割以上に及びます※1。最近では、SNSの普及により、ネット上でテキストを介したコミュニケーションの機会が増えているほか、芸能人や有名人に対しても、手軽にメッセージを発信するコミュニケーションも可能となりました。
また、同報告書によると、小学生から高校生にかけて「悪口やいやがらせのメッセージやメールを送られたり、書き込みをされたことがある」の項目に該当する児童・生徒の割合も年々増加傾向にあり、情報化社会の中で生きていく子どもたちにおいて、このような環境下で適正な行動を行える情報モラルの育成が急務となっています。

これらの背景から、LINEみらい財団と常葉大学教育学部の酒井研究室は、子どもたちが誹謗中傷の加害者や被害者になることを防ぐため、中学生・高校生を対象に、SNSの誹謗中傷リスクを学ぶことを目的とした情報モラル教材『“ネットの書き込み”に対する「上手なリスクの見積もり方」』を共同開発しました。
本教材は、『ネットコミュニケーションのリスクの見積もり方』をテーマに、シチュエーション別の情報発信リスクや誹謗中傷の被害に遭った際の対応方法についてワークショップ形式で学べます。また、本教材を通じて、より実践的に、ネットコミュニケーションの難しさやリスクを見積もることの大切さについて、子どもたちが自身で考え、学ぶ機会を提供します。
教材の詳細やダウンロード方法については、下記リンク先よりご覧ください。
※LINEみらい財団『LINEみらい財団と常葉大学、“SNSの誹謗中傷リスク”が学べる中高生向け情報モラル教材を共同開発』
 https://line-mirai.org/ja/events/detail/new/175(別ウィンドウで開きます)

※1:令和6年3月 こども家庭庁『令和5年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」報告書』(別ウィンドウで開きます)

本教材につきましては、LINEみらい財団などからのプレスリリースにより、さまざまなメデイアに取り上げられおります。
こちらもご覧ください。
≪テレビ≫
  • 日本テレビ『news zero』 “誹謗中傷”リスク防ぐには? 新教材で「考える」『キキコミ』
  • SBSテレビ[静岡放送]『SBS NEWS』(別ウィンドウで開きます)

≪WEB≫
教育新聞:中学生がSNSでの誹謗中傷リスクを学ぶ「加害者にも被害者にもなる」(別ウィンドウで開きます)
日本テレビNEWS NNN:“誹謗中傷”リスク防ぐには? 新教材で「考える」【キキコミ】(別ウィンドウで開きます)
アスキー:SNS誹謗中傷対策、LINEと常葉大が中高生向け無料教材を開発(別ウィンドウで開きます)
ICT教育ニュース:LINEみらい財団と常葉大学、SNSの誹謗中傷リスクが学べる中高生向け教材を共同開発(別ウィンドウで開きます)
サードニュース:LINEみらい財団と常葉大学が共同開発した新しいSNS情報モラル教材の効果(別ウィンドウで開きます)
リセマム:SNS誹謗中傷防止教材…LINEみらい財団×常葉大が開発(別ウィンドウで開きます)

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