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第15回はままつグローバルフェアにて『ワクワクドキドキ天竜ICTクラス発表会&交流会2025』を実施しました/外国語学部


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2月9日(日曜日)、クリエート浜松において『ワクワクドキドキ天竜ICTクラス発表会&交流会2025』が開催され、外国語学部の学生16名が日本語学習者によるスピーチ発表と、ポスター交流会のサポートなどの運営に関わりました。

本活動は、令和6年度常葉大学地域交流連携推進事業の採択を受けて進めている事業『2つの自治体との連携による日本語教育を通じた日本人住民の多文化共生意識涵養事業』(事業代表者:外国語学部 坂本勝信・共同研究者:外国語学部 谷 誠司・経営学部 山下浩一)の一環であり、令和6年度浜松市地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業(文科省補助事業)の一つでもあります。
天竜日本語教室は、公益財団法人浜松国際交流協会所管の教室で、通常は天竜区の二俣ふれあいセンターにてボランティアの方々が対面にて日本語学習支援をしていますが、2020年度より月に1度常葉大学の学生たちがICTを活用した遠隔での日本語教育に取り組んできています。

発表会は、下記の3部構成で行われました。
  1. 『常葉大学生による外国語de発表』(英語、スペイン語、中国語、韓国語でのスピーチを聞きながら、外国語である日本語のシャワーを浴びる外国人の気持ちを来場者が体験する。また、スライドに外国語での原稿とその訳語としてのやさしい日本語を表示し、やさしい日本語の大切さを知ってもらう。)
  2. 『天竜日本語教室学習者による日本語de発表』(インドネシア人5名、ベトナム人1名、中国人1名、フィリピン人3名が、「私の国・町」「日本で成長したこと」「将来の夢・私の好きな所」など、授業時のShow&Tellを発展させた日本語によるスピーチ。大学生が各発表者のスピーチ内容に合わせて作成したスライドを表示。)
  3. 『ポスター交流会』(上記1)の学習者のほかに3名の学習者が加わり、発表内容を写真に盛り込んだポスターについて学習者と来場者が日本語で交流。(大学生は、やさしい日本語で支援。)
  4. 学習者と日本人大学生による歌の披露

当日は、日本人住民外国人住民問わず、多くの来場者を迎え、盛会のうちに終えることができました。また、通常はオンライン上のみの接点しかなかった学習者と日本人大学生が初めて対面し、交流を深めるよい機会となりました。


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