2025年3月5日(水曜日)から13日(木曜日)の9日間、グローバルコミュニケーション学科の学生16名が、韓国ソウル市での臨地実習に参加しました。
国民大学の学生との交流会では、日韓両国が共通して抱える社会課題について一緒に考えました。国民大学と常葉大学の学生が『ジェンダー平等問題』と『外国人労働者の受け入れ問題』について、韓国と日本のそれぞれの現状についてプレゼンし、意見を交わしました。各課題の多様な側面に気づくことができた有意義な交流となりました。
国民大学の学生との交流会では、日韓両国が共通して抱える社会課題について一緒に考えました。国民大学と常葉大学の学生が『ジェンダー平等問題』と『外国人労働者の受け入れ問題』について、韓国と日本のそれぞれの現状についてプレゼンし、意見を交わしました。各課題の多様な側面に気づくことができた有意義な交流となりました。
日韓の共通課題について学び合う
(国民大学)
外国人労働者を雇用している経営者との懇談会
(DANIEL WOOD)
『外国人労働者の受け入れ問題』に関連して、ミャンマー出身の労働者を雇用しているDANIEL WOODという企業を訪問しました。その企業の家具工場を見学し、社長にもインタビューし、多文化共生に関する経営者の視点を学ぶことができました。韓国の外国人受け入れ制度が現場でどのように運用されているかを知る貴重な機会となりました。さらに、外国人住民支援センター(富川市)にも足を運び、韓国における外国人労働者の受け入れの現状や、多文化共生に向けた取り組みについて学びました。日本の状況と比較しながら考察することで、外国人労働者を取り巻く課題についてより深く理解する機会となりました。
南北関係や日韓関係についての理解を深めるために、極東問題研究所と国立外交院を訪問し、専門家との懇談会を実施しました。また、北朝鮮との軍事境界線(DMZ)も見学し、事前研修で得た知識をもとに積極的に質問をしながら学びを深めました。
さらに、グループ別に企画準備したフィールドワークでは、韓国社会が自国の歴史や文化、領土問題、民主化運動をどのように伝えているのかに触れることができました。
南北関係や日韓関係についての理解を深めるために、極東問題研究所と国立外交院を訪問し、専門家との懇談会を実施しました。また、北朝鮮との軍事境界線(DMZ)も見学し、事前研修で得た知識をもとに積極的に質問をしながら学びを深めました。
さらに、グループ別に企画準備したフィールドワークでは、韓国社会が自国の歴史や文化、領土問題、民主化運動をどのように伝えているのかに触れることができました。
軍事境界線(DMZ)見学
軍事境界線(DMZ)見学
北朝鮮専門家との懇談会(極東問題研究所)
『臨地実習C韓国』は、学科の必修科目である『協働研究セミナーBasic』と『協働研究セミナーⅠ』での学習内容を韓国の学生との交流やフィールドワークと結びつけ、4年次の『特別研究』で取り組む研究テーマにつなげることを目指しています。
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