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『廿日会祭踟装束再現プロジェクト』静岡市歴史博物館で報告会を行いました/造形学部


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造形学部では、廿日会祭踟装束再現プロジェクトに取り組んでいます。
廿日会祭(はつかえさい)は静岡浅間神社の祭礼で、毎年4月はじめに行われます。その祭りのひとつに、踟(ねり)があります。これはもともと神社で舞う稚児(ちご)を迎え、巡行する行事で、街の中を行列で歩きます。江戸後期の史料には、仮装行列をしている絵図などが残されており、これをもとにその再現を試みています。

静岡浅間神社、駿府踟振興会、静岡まつり実行委員会、静岡市歴史博物館と連携し、造形学部の土屋和男教授、磯﨑えり奈准教授、堤涼子講師の指導の下、学生10人余りが、『甲子福祭り』の大黒天衣装とネズミ面を制作しています。

3月29日(土曜日)、静岡市歴史博物館で、公開講座『静岡市歴史博物館×常葉大学 歴史資料活用の可能性を考える~静岡浅間神社廿日会祭のお踟を事例に~』が行われました。学芸員の増田亜矢乃さんによる廿日会祭と踟の解説の後、学生たちが制作物とその制作過程について報告を行いました。会場にはお祭りの関係者の皆様などにお集まりいただき、意見交換が行われました。このプロジェクトは4月6日(日曜日)の踟当日に向けて続きます。

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