牧之原市役所 市民生活部 税務課 大石 剣心

インターンシップで
市役所職員のやりがいを実感

 私は高校生のころから、地域の方の役に立てる公務員になりたいと思うようになり、できれば地元の市役所で働きたいと考えていました。高校の先生に相談したところ、当時、常葉大学が県内初の法学部を開設予定で、公務員試験対策講座などの公務員養成にも力を入れるようだとして、受験を勧められました。
 実際に入学してみると、現在の業務に直結するような法律全般の知識を学ぶ授業が充実していました。地域のボランティア活動やフィールドワークも盛んで、「地元静岡を知る」という機会が多く、県内での就職のために手厚い支援がありました。
 行政機関へのインターンシップもあり、私は地元の牧之原市役所へ赴きました。そこで、商工、観光、防災など市役所が担うさまざまな分野の仕事のやりがいや、魅力を再認識できました。業務を具体的に体験できたことで、市役所職員になりたいという気持ちがさらに強くなりました。

卒業後も続く、常葉生との大切な絆

 現在所属している税務課は、市民税・固定資産税などの課税や納税通知書の送付、納税相談などさまざまな業務を行っています。その中で私は主に、固定資産に係る税額を決定するための、家屋の課税評価に携わっています。大学で学んだ税法の知識が、日々の業務の中で役立っていると感じます。
 もうひとつ、常葉大学ならではの強みを感じたできごとがあります。卒業後、常葉の学生は県内各地のさまざまな職業で活躍しています。社会人になって間もない私も既に2人の同級生と仕事で関わる機会がありました。地元の就職に強い常葉だからこそ、同窓生が仕事でも頼りになる存在になるのだと思いました。

市役所職員として
地域の発展に貢献したい

 自分の生まれ育った地域をもっと元気に、そしてより暮らしやすい街にしたいと、市役所職員の道を選びました。
 この気持ちをいつまでも持ち続け、市民の方々のお役に立てるようになりたいです。そして、地元の発展に貢献していきたいと思っています!

地元静岡を支えて行く!地元静岡を支えて行く!

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