日本語について情報発信し、
日本を身近に感じてほしい
大学4年間の総まとめとして、『「ことば」の実践と変容〜ホスピタリティとサービスの事例研究〜』をテーマに卒業研究に取り組んでいます。
2020年を間近に控えて日本を訪れる外国人が急増している中、一つで複数の意味を持つ日本語のことばについて外国の方に知っていただき、日本をより身近に感じ、快適に過ごしてほしい。そんなホスピタリティの視点からこのテーマを選びました。
先生の指導のおかげで留学。
現地で失敗を恐れず話す姿勢を学んだ
常葉大学は英語だけでなくさまざまな言語を学べることが魅力です。実際に入学してみると、先生との距離が近く相談もしやすいし、自分が納得するまで学べる環境が整っていました。
実は私、英語が苦手だったのですが、毎週先生に個別指導していただき、授業とは別にプラスアルファの課題も出していただいたことで、TOEICの点数をぐんと上げることができました。おかげで大学の海外留学奨学金制度で念願のオーストラリア留学が叶いました。
スピーキングが苦手だった私も、現地でクラスメートが臆せず発言しているのを見て、失敗を恐れず挑戦することの大切さを学びました。本当の失敗とは、失敗することではなくチャレンジしないこと。目標に向かってあきらめず最後までやり遂げる力を身に付けることができました。
航空業界で活躍し
日本のホスピタリティを世界へ
卒業後は航空業界への就職が決まっています。日本人はもちろん、さまざまな国の方とコミュニケーションすることになります。それぞれの言語や風習などにも目を向けながら、日本のホスピタリティを世界に発信していきたいと思っています。
そして私自身は、周りの方の小さな変化に気付ける、家族のようにそばにいるとホッとする、頼られる存在になりたいと思います。