地元活性化から被災地の復興支援まで
地域に根差して活動
地元清水で、鉄鋼を国内外から仕入れ、お客様に販売する流通商社「アイ・テック」を経営しています。
2018年6月には東日本大震災の被災地である福島県相馬市に支店と工場を新設しました。我々を受け入れてくださった地域の皆さまの復興支援につながればと考えています。
また地元への恩返しとして、地域を盛り上げ活性化する一助となれるようにと、2018年4月から清水エスパルスのオフィシャルパートナーを務めています。
業界を見据えて経営分析
友人との出会いも宝物に
大学を卒業したら家業の会社に入るつもりでしたので、地元静岡県内での流通経済や企業戦略を学びたいと考え、常葉大学を志望しました。
在学中は将来の仕事の参考にと、入社予定のアイ・テックとライバル会社との経営比較を行いました。鉄鋼流通加工業の業界動向をはじめ、歴史や特徴、概要などについて調査しました。さらには両社の概要分析や経営分析を行い、分析結果から事業の発展性や抱える問題点などを総合的に検討することができました。
また、今も交流が続いている一生涯の友人との出会いもありました。仕事やプライベートのことなど何でも話せる大事な友人ができたことは、大学で得た何よりも大きなものです。
重い鉄に想いを載せて
日本一の鉄鋼流通商社に
私たちは「『重い』鉄に『想い』を載せて」をスローガンに、地域に根付いた企業を目指しています。今後は土木分野での鋼材販売およびシェアアップにも力を入れ、建設に必要な鉄資材をより迅速・的確にお客さまに納品できるよう、社員と一致協力して精進していきます。
社員や地域の皆さまのお力を借りながら、アイ・テックを日本一の鉄鋼流通商社にしていくのが、私の今の夢です。