東日本大震災風化防止「全国たすきリレー」に本学学生が参加しました
全国の学生がたすきリレーをして東日本大震災の復興を願う日本全国たすきリレーが3月2日(土曜日)、県内でスタートし、本学でも10名の学生がそれぞれの思いを胸に力走しました。
たすきリレーは、復興への若者の可能性を発信することを目的に、福島大学の有志が発足させた学生団体「全国学生プロジェクト(JASP)」が、東日本大震災の風化を防ごうと企画。2月初旬から始まり、3月11日(月曜日)まで27都府県の約1000人が走りつなぎます。
山田一央さん
県内では、JASP静岡代表の富士常葉大学の山田一央さん(4年)が、新年度から統合する浜松大学と常葉学園大学の学生らに呼び掛けて出場を決めました。
県内のスタート地点となった本学では教職員や学生が見守る中、ボランティアサークル「サンダーバード」の高尾友靖さん(心身マネジメント学科4年)が大分県から受け継いだたすきを掛けスタート。たすきをつないだ10人が大学周辺の10kmのコースを走りました。
「サンダーバード」の代表 細井一さん(心身マネジメント学科3年)は「気持ちをつなぐという意識でしっかり走れた。日本を一つにするため次の地にいい形でつなげる」と話しました。
たすきはその後、常葉学園大学、富士常葉大学とつながれ、3大学の学生47人が完走。次の栃木県を経て、震災が発生した11日(月曜日)に福島県に届きます。