公開講座「防災行政論」が開かれました/社会環境学部

災害派遣の体験談に耳を傾ける公開講座「防災行政論」が9月3日(火曜日)、富士キャンパスで行われ、自衛隊関係者6人が講演しました。

陸上自衛隊板妻駐屯地の森下喜久雄1佐は東日本大震災時の活動経験を語り、福島第1原発事故の影響調査、泥や川の中での捜索など、過酷な状況下での活動を振り返り「未曾有でも想定外でも 頑張ろう」など隊員の合言葉も紹介しました。
受講した社会環境学部3年の入江諒さんは「遺体収容など災害時は現地ですべきことが想像以上に多いと分かった」と話しました。

講座は社会環境学部の集中講義で、2日は県警察官が講演し、4日は東京消防庁の職員が同震災やニュージーランド地震での活動事例を紹介しました。