ボランティアバスで学生が復興支援活動を行いました

9月6日(金曜日)から2泊4日の日程で行われた「社会貢献学会ボランティアバス」に、浜松キャンパスのボランティアサークル「ThunderBirds」のメンバー5人が参加し、宮城県石巻市雄勝町で復興支援活動を行いました。

7月にも運行されたこのボランティアバスは、廃校となっている小学校の再生を目的としています。
「新しい学び場を提供することで雄勝の子どもたちの生きる力を養い、復興の担い手となってほしい。また、地域コミュニティの再構築を目指して、人々が集う拠点となるように」
呼びかけに賛同した地元の方やボランティアを迎えて実施されました。

小雨も降る中行われた活動は、校舎の中に入り込んだ土砂をスコップで何度もかき出す作業、校庭に積み上げられた瓦礫や大きな岩を数人がかりで運び出す作業、ごみや廃品を積み込む作業。
力仕事が続きましたが、それぞれ自分のできる役割を黙々と行いました。

活動を終えた学生たちからは「作業は大変だったが、一日一日があっという間でとても充実していた」「復興に自分の力が役立ったことがうれしかった」などの感想が聞かれました。
ボランティアバスは定期的に運行されるので、今後の支援活動にも積極的に参加していく予定です。