租税講座が行われました/経営学部
富士キャンパスで11月27日(水曜日)、経営学部1年生を対象に租税講座が行われ、富士税務署の大脇光明署長が講演を行いました。
大脇署長は教育、医療福祉、消防など公的サービスの費用を税で賄う仕組みを示し、「税は社会の会費」と説明しました。
また、経済の変動を受けにくく安定的に確保しやすい消費税が、社会保障費に適していることを紹介して「税負担と福祉のバランスが大切」と訴えました。
また浜松キャンパスでは12月5日(木曜日)に浜松西税務署の谷口勝司署長による講演会が行われ、ビジネスデザイン学部(現:経営学部)の4年生約130人に税の役割などを解説しました。
社会に出る直前の学生たちに、税制への理解を深めてもらうのが狙いで行われ、谷口署長は「税金は健康で文化的な生活を送るための社会の会費」と説明し、適正な申告を呼び掛けました。税務署の仕事や税の歴史についても紹介し、学生たちは熱心に耳を傾けました。