未来デザイン研究会の公開発表会「三保の観光を考えました展」を開催しました/造形学部

顧客満足体験のデザインを学ぶ未来デザイン研究会(指導/造形学部 安武伸朗准教授)の公開発表会が2月15日(土曜日)、静岡市クリエイター支援センターにて開催され、企業(メーカー、広告、デザイン)、行政(企画、シティプロモーション、観光関連)、教育(美術/デザイン)の方々46名が聴講されました。
学生がフィールドワークやユーザー調査を経て検討した顧客ニーズから、現地の観光サービス改善をデザインする内容であり、4チームがカスタマージャーニーマップと改善サービス案を発表しました。

終了後には展示パネルを囲んで活発なご質問やご意見をいただきました。「現実味があり今後活用したい」、「完成されていてツッコミができない」、「低コストでよい」、「神の道の観光案内を考案するところだったので採用を検討したい」、「カスタマージャーニーマップを導入したい」、「ユーザーの欲求とサービス提案が一致しているのか疑問」などさまざま。世界文化遺産登録地としての観光の価値を問う学生の視点に、貴重な知見をお寄せいただくことができました。