NGO活動教育研究センター(NERC)カンボジア教育支援プロジェクトに参加/木村佐枝子ゼミ
移動図書館(平成26年スタディツアー)
健康プロデュース学部心身マネジメント学科 木村佐枝子ゼミの学生が、2月25日(火曜日)~3月1日(土曜日)の4泊5日でカンボジアで教育支援プロジェクトに参加しました。
この活動では、木村ゼミ(社会貢献・ボランティア教育実践研究)が2009年度より、特定非営利活動法人NGO活動教育研究センター(NERC)及び神戸学院大学ボランティア活動基金(VAF)との協力連携のもと、識字率向上を目的とした絵本教材の開発に取り組んでいます。
本プロジェクトは、制作した絵本がカンボジアと日本をつなぐ虹の「架け橋」となることを願ってC&Jレインボーブックプロジェクトと名付けられています。
「win-win」の精神のもと、発展途上国の発展と子どもたちの教育支援のために貢献すると共に、広く国際的視野を持った人材の育成を目指しています。
プロジェクト概要
特定非営利活動法人NGO活動教育研究センター(NERC)では、2002年よりC&Jレインボーブックプロジェクトを開始し、これまでに25冊以上の絵本を制作し、6団体(神戸学院大学VAF,神戸女学院大学NERC,京都外国語大学ハビタット、神戸学院大学付属高等学校ボランティア部,京都外大西高等学校ハビタット部,常葉大学木村ゼミ)が参加しています。
絵本は、クメール語(カンボジア語)・英語・日本語の三カ国語に翻訳されており、カンボジアスタディツアー(2月25日~3月1日)において、学生自身が絵本を持参し、カンボジア国内の村(ルセイスロック村、チュティア村、プレークスワイ村、スレイアンピル村)において移動図書館を実施し、絵本の読み聞かせや作成した絵本教材を使って、日本語教室・英語教室を行い、異文化交流を行ってきました。
絵本教材の制作
絵本教材は、浜松駅周辺での募金活動及び大学からの補助金によって制作することができました。多くの浜松市民の皆様のお陰で、これまでに絵本教材3冊を完成させることができました。更に、今年度夏までにもう2冊を制作する予定です。(注文の多い料理店<2014>,おりがみ<2014>)
完成した絵本
- 「友達の輪」vol.21(2011)
- 「にほんのあそび」vol.26(2012)
- 「希望の花」Vol.29(2013)
寄付(平成26年) | |
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NGO活動教育研究センターカンボジア事務所 | 絵本 50冊 文房具(ノート・鉛筆) 50セット ボール 2個 |
La Valla School | 絵本 50冊 文房具(ノート・鉛筆) 50セット ボール 2個 |
スタディツアー
La Valla School絵本寄贈
カンボジアの子どもたちへの絵本を使った教育支援活動を実施していく上で、カンボジアの過去・現在を知り、未来を考えていくことは大きな意義があると考えています。そこで、実際に自分自身の五感でカンボジアを体験してもらうべく、スタディツアーを年2回、春と夏に開催しています。スタディツアーでは、NERCが実施している移動図書館活動を通して、観光では見ることのできないカンボジアの一面や、カンボジアの歴史について学んでいただきます。スタディツアーを通して、世界の問題について考えていくこと目的としています。(NERC,HPより)
日本語教室/英語教室
プノンペン周辺の村で日本語教室・英語教室(NERCプログラム)を実施。
日本語教室・英語教室(平成26年)
カンボジアの歴史を知る
トゥール・スレン虐殺犯罪博物館(平成26年)
キリング・フィールド(平成26年スタディツアー)