石田凪帆さんがトライアスロン世界大会で団体銅メダルを獲得

4月20日(日曜日)にブラジルの首都ブラジリアで「世界大学トライアスロン選手権」が開催され、本学保健医療学部作業療法学科3年の石田凪帆さんが出場し、見事、団体で銅メダル、個人では14位という成績を収めました。

強豪チームはアメリカとイギリス、そしてオーストラリア。団体戦は1チーム4名出場し、各国の個人記録上位3名の合計で順位づけられ、日本チームは、アメリカ、イギリスに継ぐ第3位となりました。
石田さんほか法政大、日本大、早稲田大の代表選手とともに銅メダルを獲得しました。

田中副学長に入賞報告をする石田さん

大会当日の天候は晴れ。30度を超す暑さのなか、1.5kmのswim、40kmのbike、10kmのrunを戦いました。石田さんの得意な種目はbike。石田さんは「今大会のために、バイクには力を入れて練習してきた。バイクでは、同じ集団になった他国の選手とお互いのペースが落ちないような駆け引きを繰り返しながら戦ったことが楽しかった」と振り返りました。また「レースは海外のトップクラスの選手が集まっているだけに常にハイペースで、コースの標高差が400mから1,000mと酸素が薄く、今までのレースの中で一番きつかった。初めての海外のレースでしたが、日本ではつかめないさまざまな体験ができたことはとてもよかった」と、次の6月7月連戦に向けての新たな目標ができたようでした。