「地域活性化勉強会」が開催されました/常葉大学法学部地域法政策研究・実践センター
常葉大学法学部地域法政策研究・実践センターは、静岡県清水港管理局と共催で「地域活性化勉強会」を5月10日(土曜日)、港湾会館清水日の出センター(マリンビル)にて開催しました。会場には、港湾関係者、行政、市民団体、学生など約40人が参加、メモを取りながら熱心に耳を傾けました。
第1部は、「岩手県への災害派遣を終えて」として、八木宏晃氏(静岡県交通基盤部河川砂防局土木防災課災害班主査)の講演。第2部では、「オランダ・ベルギーの港湾開発」について遠藤友里江氏(竹中工務店)の報告がありました。
防潮堤の高さに関する合意形成の問題について、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻の黒瀬武史助教がコメントをし、オランダのデルタ計画等について常葉大学法学部・柴由花准教授がコメントをしました。会場から、防潮堤や避難のあり方について質問があり、活発な議論が行われました。
勉強会終了後、しみず蔵倶楽部、みなとふじ準備室、三保松原フューチャーセンターなどの方々が、今後の清水の活性化について、意見を交わしました。