浜松市立北星中学校立志式で夢講話を行いました
6月3日(火曜日)に浜松市の三ヶ日青年の家で行われた浜松市立北星中学校2年生の立志式において、浜松キャンパスから2名の講師が講話(夢講話)を担当しました。
立志式とは、武士社会において行われていた元服のことで、15歳になると社会から大人の仲間入りをするという節目の行事として浜松市では行うようになりました。
講和を担当したのは石田凪帆さん(作業療法学科3年)と、サッカー部コーチの山西尊裕さんの2名。この節目に自分の夢や目標を掲げる生徒たちのために、自身の体験談を交えて講演を行いました。
石田さんは、4月に行われた世界学生トライアスロン選手権日本代表に選出され、団体3位、個人14位というすばらしい成績を収めました。日本代表にまで登りつめた石田さんが、生徒たちにこれまで経験した苦労や努力を語りました。レースの失敗から学んだ練習方法や、これまでに出会った指導者や関係者の人たちへの感謝を忘れないことなどを話してくれました。生徒たちは、自分と年齢が近く、お姉さんのような存在の石田さんの話を夢中になって聞いていました。
山西コーチは、小学生時代からサッカーを始め、Jリーガーになるまでの道のりをエピソードを交えて生徒たちに語りました。山西コーチは「基本が大事」と、何事に対しても基本ができなければ先に進めないことを伝授し、「中学2年生は中学時代の真ん中の年。中だるみになりやすいので注意」と生徒たちにコーチングしました。