「青空マルシェ」を開催/社会環境学部
松崎町石部地区で棚田の保全活動に取り組む本学社会環境学部の学生が、地場産品を販売する「青空マルシェ」の定期開催に乗り出しました。今まで棚田の行事に合わせて開いていいたマルシェを月1回に増やし、魅力発信の拠点にするねらいです。
本学社会環境学部は、2003年より石部地区の棚田保全活動に参加しています。今回は、これまで販売してきた海産物や果物、地元の方々が作るジャムの他に、石部産の「赤じそ」を使用し、学生が地域の方々と一緒に「しそジュース」を作って販売しました。
今後は、「青空マルシェ」を観光客を呼び込むきっかけとするため、毎月第一日曜日に定期開催します。今後の開催予定は、9月7日、10月5日、11月2日、12月7日。活動に参加している社会環境学部3年の巴博紀さんは「定期市を地域の活力にしたい。地元の野菜を使ったサンドイッチなど、学生らしい商品作りも進められれば」と意気込んでいました。気軽に立ち寄れるようなカフェも併設し、交流の場としても活用していく予定です。