環境教育「水の不思議探検隊」を実施しました/社会環境学部
社会環境学部の山田辰美教授と学生5名が、9月21日(日曜日)に、富士宮市の産官学連携環境教育事業として、環境教育「水の不思議探検隊」を実施しました。
水の不思議に関して学習したのは、富士宮市内の11の小学校の4年生から6年生までの32名で、周辺にいくつもの工場や牧場、学校、幼稚園などがあるジオラマを見せ、水質検査キットで汚染水の原因となっている場所はどこかを特定するプログラム「汚染水を探せ」や、サイフォンの原理を利用して、色水をガラス管で吸い上げる実験を行った他に、表面張力に関するプログラムでは手作りのアメンボの模型を作成し、上手に水面に浮かせるための方法などを考える等、実際に体験をすることで、水の不思議に関して楽しく学びました。
また、世界遺産となった富士山をモデルとして、富士山に降った雨や雪が地下水となり、再び水蒸気となって循環するメカニズムに関しても学習し、美しい環境を守るために自分で何が出来るのかを興味深く学んでいました。