ふじさん部のイベントが開催されました/社会環境学部
富士山について楽しく学び、富士山の未来について考えながら環境保全や安全対策に取り組む「ふじさん部」のイベントが2月8日(日曜日)に富士キャンパスで開催されました。
これは地元の親子に笑顔を届ける「こどもみらいプロジェクト」(静岡新聞社・静岡放送主催)の一環で、今回は「ジヤトコ社内見学&鹿を通して富士山の森を考えよう!」のテーマで実施されました。
富士市のジャトコ本社を見学したふじさん部員の小学生と保護者、約150名は富士キャンパスに移動し、シカを通して富士山の森を取り巻く環境について学びました。シカやツキノワグマを通じて富士山の森で起きている問題について触れる環境劇「富士山 ~不思議な森の仲間たち~」を富士キャンパスの学生が披露し、その後にシカの角を使ったアクセサリー作りや、捕獲した鹿肉を燻製して作られたジャーキーの試食などのワークショップが開かれました。
最後に本学社会環境学部の山田辰美教授による講演「鹿を通して富士山の森を考えよう」が行われ、シカの増殖による樹木の食害被害などについて紹介され、環境保全の取り組みの大切さを実感しているようでした。