まちなかにぎわい創出プロジェクト「人力車常葉組」を結成/経営学部
浜松キャンパス経営学部の海野ゼミ3年生15名は、「かけがわ街づくり株式会社」協力のもと、掛川市街なかの活性化を目的に、模擬株式会社「人力車常葉組」を設立しました。人力車運営者の高齢化に伴い、人力車と「人力車掛川組」に関するすべての権利を譲り受けた「かけがわ街づくり株式会社」より、「若い力で地域を元気に」との呼びかけに、掛川市の市街地活性化イベントや歴史文化施設等を野外調査研究の場としていた海野ゼミ生が応え、実現しました。
9月4日(金曜日)には掛川市長表敬訪問を行い、感謝と激励の言葉をいただきました。9月6日(日曜日)の「街なかイベント」会場でお披露目を行い、運営を開始しました。
9月13日(日曜日)より本格営業をはじめ、週末に月4回程度、掛川城を中心とした歴史文化ゾーンを巡るコースを中心に人力車を走行します。代表取締役に就任した伊藤大河さん(経営学部3年)は「授業では経験することのできない経営の厳しさ、大変さを学んだ。学生の若い力で少しでも掛川の城下町ににぎわいが戻るよう、さらに努力して地元のみなさんの期待に応えていきたい」と語ってくれました。