静岡県私立幼稚園振興協会の園長先生と本学卒業生が来訪
本学健康プロデュース学部こども健康学科に10月8日(木曜日)、教員養成校訪問のため静岡県私立幼稚園振興協会の園長先生方と本学卒業生が来訪されました。
3、4年生7名が、幼稚園教諭になるための心構えや魅力などを伺い、就職先を検討する際は教育方針や園の雰囲気など、印象や思い込み、人からの意見で判断するのではなく、直接見て、聞くことが大切とのお話をいただきました。今年度から新制度になり導入された「認定こども園」についても説明がありました。
また、来訪いただいた先生からは、常葉大学を選んだ理由やこども健康学科の魅力について質問を受け、学生は自然環境を活かした学びや、学生主体で企画運営する「こどもむら」での実践が、自分の経験として強みとなることなど学科の魅力を語りました。
卒業生からは「ピアノの練習や手遊びも大切だが、幼稚園は園児や保護者を中心に人と接する仕事なので、学生時代に経験するいろいろな社会経験が将来役に立つ」というアドバイスをいただきました。また、「子どもの日々の成長は感動の連続だが、自分の心が落ち着いていないと、子どもも落ち着かないというように、子どもたちは自分の鏡のような存在」との先輩の話に、学生は熱心に聞き入っていました。将来を考える貴重な時間となりました。