ふじのくに地域・大学コンソーシアム共同公開講座が開催されました/法学部地域法政策研究・実践センター
法学部地域法政策研究・実践センターは、ふじのくに地域・大学コンソーシアムと連携し、11月21日(土曜日)に静岡キャンパス水落校舎にて共同公開講座を開催しました。
公開講座の関連企画として、浅間神社、浮月楼等を自転車でめぐり、自転車による歴史文化まちづくりのあり方について法学部の学生と市役所交通政策課、しずおかモビリティ研究会、NPO自転車活用推進研究会・小林成基理事長とがワークショップを開催しました。
公開講座では、まちの誇りや愛着について「静岡市のシビックプライドの現状と課題」(安武伸朗・常葉大学造形学部教授)、「静岡市の歴史文化のまちづくり」(中島一彦・静岡市家康公400年祭事業推進本部長)の講演が行われました。
続いて、地方都市における暮らしの魅力について「デザインシンキングを生かしたイノベーション創造の可能性」と題してシンポジウムを行いました。志村真紀准教授(横浜国立大学・地域実践教育研究センター)の司会により、河野季代子氏(しずおか大人の文化祭)、池ヶ谷 知宏氏(goodbymarket(グッバイマーケット))、彌田徹氏(403architecture [dajiba])がイノベーションの可能性ついてディスカッションを行いました。
行政、市民、学生など約50人が、メモを取りながらまちづくりの可能性に熱心に耳を傾けました。ビジュアル・レコーディング(未来デザイン研究会)によって議論の流れを可視化し、最後に議論の振り返りを行いました。