学校中退者の就職、学び直しのために、今年度、静岡労働局が公募した「離学者支援パンフレット」の制作に係る原稿の募集に、本学法学部2年生が応募し、4グループが最優秀賞、優秀賞、佳作の各賞を受賞しました。2月8日（月曜日）には静岡労働局にて表彰式が行われ、代表者に表彰状が授与されました。
これは法学部2年次の授業「キャリア開発論Ⅱ」の中で行われたもので、学生らは数人のグループを組み、県内の就職支援施設の様子を調査するなどして、グループワークに取り組んできました。職業訓練校「清水テクノカレッジ」を調査して最優秀賞を受賞した佐野佑奈さんは「パンフレットの作成を通して、現在の就職に関する大きな問題点や、私たちが考えるべきこと、すべきことを学んだ。企業に対する視点が大きく変わり、就職活動の際の企業選びに役立たせたい」と感想を述べました。
パンフレットは12,000部作成され、県内ハローワーク各所や県内の中学や高校、大学に配布される予定です。