富士宮市の中心市街地回遊性調査」について報告しました/経営学部 大久保ゼミ

経営学部 大久保あかねゼミの学生が3月3日(木曜日)、富士宮市宮町商店街の高嶺区民館にて「富士宮市の中心市街地回遊性調査」についての報告会を行い、商店街や観光関係者など約40名の前で報告を行いました。
富士宮市は本年度から県内の大学や自治体などでつくる「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」に加盟しており、地域の課題解決の方策などを得るために富士宮市企画部未来企画課との協働事業として活動を行いました。

昨年7月の本学の学生を対象としたアンケートから始まり、富士宮市内の商店街を含む3箇所のまち歩き調査や、店主が専門知識や技術を生かしたミニ講座を開いている愛知県岡崎市などの実地調査を行い、富士宮商店街の店主とのディスカッションをもとに、1年間の研究成果をまとめました。
ゼミ生は商店街を歩くための目的を作るきっかけが必要だと指摘し、老舗の多い商店街の特徴を活かして「頑張っている若旦那めぐり」や、「子供たちの商店街仕事体験イベント」の実施を提案しました。
この研究は来年度もゼミ生の後輩が引き続き調査を行うことになり、提案をもとにしたイベント等を実施する予定です。