湖西市立東小学校にて防災教育講演会を行いました/阿部郁男准教授
6月6日(金曜日)に湖西市立東小学校にて防災教育講演会開かれ、本学社会環境学部の阿部郁男准教授が、5、6年生約70人を対象に地震や津波から身を守るための指導を行いました。
プレートの動きによって起きる地震や津波の仕組みを解説した後、日本周辺にあるプレートの位置を地図で示しました。本県を襲った大地震の歴史も紹介し、「100~150年で大きな地震が起きている。東南海地震から70年が過ぎているので、あと20~30年で発生する可能性はある」と話しました。
緊急地震速報についても説明し、「最初に小さな揺れが来るので、周囲に倒れてくる物がないか注意して」と強調。津波警報が出た時の注意点として、浜名湖や川には近づかない、数十センチの津波でも危険―などを挙げ「想定外の津波も起こりうる。すぐに高い場所へ逃げてほしい」と呼び掛けました。