「アウトドア講座」の講師を務めました/山田辰美教授
6月7日(土曜日)に富士市丘まちづくりセンター主催のアウトドア講座が開催され、本学社会環境学部の山田辰美教授が講師を務めました。
「入れること出すこと」をテーマに、災害時にも活用できる非常時の食事と排せつのこつを市民25人が学びました。
山田教授がクヌギ、コナラ、スダジイなどのドングリを示し、「発芽して木になるパワーを秘めている」と豊かな栄養を説明。試食も行い、焼く、あぶる、砕くなど食べやすくする方法も紹介しました。
排せつについては、ビニール袋を2枚重ねてその間にチラシを敷き、最も内側に紙おしめを貼り付けた手作り非常用トイレを紹介しました。水洗トイレが使えない際の排せつ問題の深刻さを強調し、家庭で作りためておくよう勧めました。