「グランシップ伝統芸能普及プログラム」が開かれました
8月29日(金曜日)に本学静岡キャンパスにて県文化財団の「グランシップ伝統芸能普及プログラム」が開かれました。常葉学園グループの大学や高校、中学などの国語教員ら約65人が能楽を体験しました。
観世流シテ方の山階弥右衛門さんと観世芳伸さん、小鼓の岡本はる奈さんが講師を務めました。山階さんは、能の歴史や三保松原を題材にした演目「羽衣」などについて説明。「昔の人が何を考えながら能を楽しんでいたのか想像してほしい」と話し、授業での子どもたちへの指導方法も伝えました。
教員らは立ち方や姿勢、すり足などの所作や、小鼓の打ち方なども学びました。