浜松地域イノベーション推進機構の研究委員会で公開講演を行いました/中津川智美教授
5月19日(火曜日)にホテルクラウンパレス浜松にて、浜松地域イノベーション推進機構ソフトウェア産業振興研究委員会主催による公開講演会が行われ、本学経営学部中津川智美教授が「企業におけるコンフリクトマネジメント~9.11アメリカ同時多発テロから学ぶ危機管理と建設的問題解決のヒント~」と題した講演を行いました。
コンフリクトとは考え方などの不一致、対立や衝突を表す言葉で、近年、欧米諸国では企業組織における変化・成長への好機であるという認識が高まり、マネジメントの観点から交渉や問題解決の研究が注目されています。この講演では、2001年アメリカ同時多発テロの時の経験談を交えた国家間の対立の話から組織間や上司と部下との意見の相違に至るまでコンフリクトについて概観し、心理学の理論に基づいたマネジメント方法を紹介しました。