ミラノ万博に書作品2点を出品します/平形精一教授
イタリア・ミラノ国際博覧会に本学教育学部の平形精一教授の書作品「茶」と「米」を偉人らの字体で100字ずつ再現した「百茶文(ひゃくちゃもん)」と「米百文(こめひゃくもん)」が出展されます。「百茶文」は2010年の「第4回世界のお茶祭り」に、「米百文」は、2014年秋に行われた「ふじのくに和の食・文化の祭典」にそれぞれの県に寄贈したものがベースになっています。
今回の出品に際して「百茶文」は家康の書を加えるなど一部改め、両作品共、会場効果等を考慮して掛け軸用に書き直されました。
平形教授は「アルファベットの文化圏で漢字文化がどう評価されるか楽しみ」と話しています。
作品は7月21日(水曜日)、県庁で行われる「ミラノ万博本県参加者壮行会」で引き渡されます。