第5回表現性心理療法国際学術検討会で発表を行いました/中島教授・前田教授・佐渡講師
臨床心理学を専門とする健康プロデュース学部の中島登代子教授、前田正教授、佐渡忠洋講師が、8月7(金曜日)~9日(日曜日)に中国・蘇州にて開催された第5回表現性心理療法国際学術検討会(The 5th International Conference of Expressive Psychotherapy)で発表を行いました。
この検討会は2年に1度中国で開催される、表現療法(芸術療法)を中心に議論する学術会議です。「表現」には、夢、箱庭、描画、造形、語り、身体など、様々な媒体がありますが、健康プロデュース学部の教員はこの「表現」を心理療法において重要視し、研究を続けてきました。教員3名がさまざまな形でこれまでの成果を発表した結果、多くの参加者に関心をもってもらい、国際共同研究への発展の機会となりました。
【ワークショップ招聘講師】
中島登代子教授(こども健康学科):
「夢分析の世界(The World of Dream Analysis)」
【研究口頭発表】
前田正教授(心身マネジメント学科):
「トラウマを抱えるクライエントへのユング派心理療法~砕かれた魂のためのソウル・メイキング~(Jungian Psychotherapy for a Traumatized Client: Soul-Making for Broken Soul)」
佐渡忠洋講師(心身マネジメント学科):
「子どもたちのバウムテスト表現の比較文化研究~統計的観点より~(Cross-Cultural Study on Children’s Representations in the Baum Test: A Statistical Perspective)」