ラグビーワールドカップ 2015の南アフリカ戦で歴史的勝利を収め注目されている日本代表チーム。その次世代を担うU-18 高校日本代表および U-17 日本代表のストレングス&コンディショニングコーチに、本学陸上 競技部、里大輔監督（健康プロデュース学部心身マネジメント学科助手）が就任しました。

里監督は以前から、陸上競技を中心に他競技の身体の使い方やランニングの指導を続け、さまざまな種目でのコーチングを行ってきました。特にラグビーでは、基本の走り方を生かして、立ち方、タックルの入り方、構え方、脚の向きや使い方などを修正し、走りに加えて、スピード、パワーを改善する指導を得意としています。今回、日頃の指導実績が 評価され、ラグビーに特化したプレーやランニングを指導してほしいという ことで招集されました。
既に代表合宿に帯同しており、U-17では効率的なランニングと走りながらの情報収集能力の向上を目的とし、U-18高校日本代表では加速をテーマに指導を行いました。
また、ラグビーのプレーの中に起こる動作そのもの改善、ジャンプやステップなど にも取り組みました。今後も継続的に合宿に帯同し、高校日本代表では海外勢への勝利を目指します。