10月13日(金曜日)~10月15日(日曜日)に行われた「第39回日本臨床栄養学会総会・第38回日本臨床栄養協会総会 第15回大連合大会」にて、健康科学部静岡理学療法学科の塚本敏也助教が若手奨励賞優秀賞を受賞しました。
演題テーマを『プレフレイルと静的立位バランスとの関係』とし、現代の高齢者医療の問題となっているプレフレイルについて得られた知見について発表しました。
演題テーマを『プレフレイルと静的立位バランスとの関係』とし、現代の高齢者医療の問題となっているプレフレイルについて得られた知見について発表しました。
フレイルとは、高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)のことで、転倒や骨折、種々の疾病罹患や死亡リスクを増加させることが報告されています。また、栄養障害との関連性が強いことも知られており、我が国としても効果的な対策が必要となっています。そこで、久保明教授(静岡理学療法学科)を中心とする研究チームでは、そのフレイルを予防するためには、特にフレイルの前段階であるプレフレイルへの予防策が必要であると考え、研究に取り組んできました。この度の発表では、そうした研究の中からプレフレイルに対する予防的介入の基礎資料を得るために、プレフレイルと静的立位バランスとの関係について検証された内容を発表しています。
演題テーマ『プレフレイルと静的立位バランスとの関係』
〇塚本敏也,久保明,加藤倫卓,栗田泰成,杉岡陽介,三井理恵,福原延樹,竹田義彦
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