大学院環境防災研究科の阿部郁男教授の執筆論文「駿河湾内の津波痕跡に着目した1498年の明応東海地震の津波波源の検討」が土木学会論文集(海岸工学)に査読付き論文として掲載され、合わせて10月25日(水曜日)~27日(金曜日)に札幌市で開催された第64回海岸工学講演会にて研究発表を行いました。
今回発表した論文は、現在、公開されている静岡県の津波浸水想定の範囲を超える場所に複数知られている1498年の明応東海地震の津波について着目したもので、これらの場所まで津波が到達するには駿河湾内で発生する津波の規模が大きいことが必要となることを津波シミュレーション技術によって解明したものです。この内容は報道機関の方にも多くの関心を寄せていただき、10月6日(金曜日)の静岡新聞、11月13日(月曜日)のテレビ朝日の報道ステーションでも取り上げられました。
今回発表した論文は、現在、公開されている静岡県の津波浸水想定の範囲を超える場所に複数知られている1498年の明応東海地震の津波について着目したもので、これらの場所まで津波が到達するには駿河湾内で発生する津波の規模が大きいことが必要となることを津波シミュレーション技術によって解明したものです。この内容は報道機関の方にも多くの関心を寄せていただき、10月6日(金曜日)の静岡新聞、11月13日(月曜日)のテレビ朝日の報道ステーションでも取り上げられました。
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