本学健康プロデュース学部健康柔道整復学科の上村英記准教授の査読付き論文が「日本柔道整復接骨医学会誌」に掲載されました。
掲載論文は上腕骨外顆骨折不安定型に対する保存療法例の「症例報告」であり、一般的な固定肢位ではなく、骨折部を安定化させる肢位と固定範囲によって不安定型に対しても骨癒合が得られました。柔道整復分野においてもEvidence based medicine(EBM)の重要性が主張されており、最良の根拠を患者に提供することが求められております。保存療法の在り方を考えるためにも、整復法や固定法の科学的根拠を検証し、Level of Evidenceに準拠した質の高い研究と臨床活動を平行して行うことが必要不可欠です。
掲載論文は上腕骨外顆骨折不安定型に対する保存療法例の「症例報告」であり、一般的な固定肢位ではなく、骨折部を安定化させる肢位と固定範囲によって不安定型に対しても骨癒合が得られました。柔道整復分野においてもEvidence based medicine(EBM)の重要性が主張されており、最良の根拠を患者に提供することが求められております。保存療法の在り方を考えるためにも、整復法や固定法の科学的根拠を検証し、Level of Evidenceに準拠した質の高い研究と臨床活動を平行して行うことが必要不可欠です。
小児上腕骨外顆骨折不安定型に対する保存療法例、上村英記、安井正佐也、中村宗成、中村宜之、米田敬、日本柔道整復接骨医学会誌(査読有)27(1):31-36、2018.
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