山田雅敏講師らの研究が、ヒューマンインタフェース学会論文誌(査読有)に掲載されました。
本研究は、人工知能・認知科学の視座から、スポーツのコーチングにおける集団語の意味の成立過程を明らかにすることを目的としまさた。ラグビー高校日本代表選手が記述した言語報告データをコーディングし分析した結果、集団語は、動感の概念から応用的な概念へと段階的に連関することが示され、さらに、これら 2 つの概念との連関は、集団語の動感の得易さに関係する可能性が示唆されました。今後、記号接地問題の解明への発展が期待されます。
本研究は、人工知能・認知科学の視座から、スポーツのコーチングにおける集団語の意味の成立過程を明らかにすることを目的としまさた。ラグビー高校日本代表選手が記述した言語報告データをコーディングし分析した結果、集団語は、動感の概念から応用的な概念へと段階的に連関することが示され、さらに、これら 2 つの概念との連関は、集団語の動感の得易さに関係する可能性が示唆されました。今後、記号接地問題の解明への発展が期待されます。
山田 雅敏, 里 大輔, 坂本 勝信, 砂子 岳彦, 竹内 勇剛
ラグビー高校日本代表チームで使用された疾走に関する集団語の成立過程の考察 (一般論文、査読有)
ヒューマンインタフェース学会論文誌、2019 年 21 巻 1 号 p. 97-110
DOI
ラグビー高校日本代表チームで使用された疾走に関する集団語の成立過程の考察 (一般論文、査読有)
ヒューマンインタフェース学会論文誌、2019 年 21 巻 1 号 p. 97-110
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