2019年春号に韓国の文化理論専門誌『文化科学』に、本学外国語学部グローバルコミュニケーション学科の福島みのり准教授が寄稿した『Kポップと日本の若者－トランスネーションとネーションの狭間で(케이팝과 일본의청년들-트랜스네이션과 네이션사이에서)』(韓国語)が、この度、1992年の創刊号から2019年度夏号までの「韓国文化現実分析」選集『韓国文化現実の地形‐『文化科学』文化現実分析選集17編(한국문화현실의지형들‐『문화/과학』문화현실분석집』文化科学社)に掲載されました。本論文は、SNSを通じた日常性の拡張の中で、10代、20代の日本の若者がK-POPを楽しむと同時に、SNSによって「呼び出された」日韓の政治的イシューをどのように体験し、自らの言葉で言語化し、K-POPファンとしてのアイデンティティを構築しているのかを考察したものです。
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